さようならオグリキャップ

http://d.hatena.ne.jp/meg_lassie/20100502/1272737394

こんなこと書いていたのだが、会う前に逝ってしまった。

放牧中の重度の骨折による安楽死である。
暑くてアブを追っ払うために暴れたのだろうか。
昔、大病を患って大出血していたのにパニックにもならずにじっと治療を待っていたという賢い馬がそんなことをやるとも思えない。

私の親しい馬ともだち2人はオグリブームのころから競馬を見ているので相当まいっているようである。
ふつうに会えれば毎年行って自分だけがみたオグリの姿なんてものもたくさんあっただろう。
それがないのがまたかなしい。
せいぜい2008年11月8日東京競馬場のお披露目のときの写真を眺める程度のことしかできない、と探してみたが、あのときは、天気が悪くて写りが悪い。ピンボケばかりだった。
下の写真は、目前での写真撮影(たぶん1分間)が終わったあと、2階通路からとったものである。
目前でみたときに目があってなぜか泣きそうになって、アップ写真も取り損ねた。人の多さを多少なりとも実感できるものを出してみた。

冥福を祈る、なんだろうけど・・。稀代の名馬とこれしか接点がなかったのか・・。